中国で取り上げられている日本に関するニュースと、それに対するインターネットの反応をご紹介します。
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記事では、少子高齢化が進む日本は孤独死大国であると紹介しています。団塊世代、団塊ジュニア世代が老後を迎える今後、少子高齢化、未婚率の上昇、終身雇用制度の崩壊等の問題もあり、日本は孤独死という社会的課題と向き合う必要があると伝えています。中国も日本同様に凄まじい勢いで少子高齢化が進んでおり、年金、医療保険制度の崩壊が言われて久しく、介護人材の育成等多くの問題を抱えていることもあり、一歩先をゆく日本の状況には関心が高いようです。
この記事に対するネットの反応)
- 日本は中国の未来図だなあ、自分は老後どうなるんだろう・・・。
- 国の責任でもあり、家の責任でもあるけど、一人っ子で老人4人かかえて、どうしたらいいのか考えるだけでも恐ろしい。
- 中国だってこれから似たようなものだろう、家高すぎるし、給料上がらないし。
- かつてバブルを経験した世代が今孤独死に、なんとジェットコースターな人生か。
- 中国の80年後がまさにこれだよなあ。
- 105万人なんて大したことない、中国ではこれから20年で3,000万人が結婚できずに家庭も持てないんだよ。
- 中国だったら105万人どころじゃないな。
- だから日本だと3人目を産むといろいろ補助があるんだよね、先進国は皆そうだ、中国では望むべくもないな。
- 中国人も結婚できないし、子供も産めない、将来は同じ。
- 中国もこの道を進んでいるね。
- 日本だっていいことばかりじゃない。
ネットの反応は、総じて「中国も同じ」という意見が多いようです。日本ほど年金や保険制度が整備されていないうえに、一人っ子政策のために一人で4人の老人を世話する可能性もあり、悩みは日本以上に深いことがネット上のコメントからわかります。逆に日本がこの問題を解決することができれば中国の道標になるので期待しているという声もあり、高齢化社会は日中を問わない大きな社会問題であることがわかります。
日本と中国の人口ピラミッド比較
出典:Btlas Population Pyramids
日本:約1億2千万人
中国:約13億8千万人