中国で取り上げられている日本に関するニュースと、それに対するインターネットの反応をご紹介します。
今回はこちら(動画)
記事では、黄砂が日本の関東地方に今年初めて飛来、という日本のテレビのニュース報道を取り上げて伝えています。中国の大気汚染といえばPM2.5が頻繁に取り上げられますが、黄砂も負けず劣らず中国の大気汚染の大きな要因の一つであり、これがPM2.5と結びつくことで更に深刻な汚染が発生すると言われています。中国政府は再三にわたって「対応する」と発表していますが、SNSの書き込みをみると、諦めの声が大部分のようです。
この記事に対するネットの反応)
- うちの子が本当にすいません・・・・・・・
- 人だけでなく、砂まで世界に迷惑をかけているとか言われたらもう生きていけないな。
- 日本に飛ばないようにすることなんて不可能なんだし仕方なし。
- おすそ分けですから遠慮せずどうぞ。
- ちょっとくらい我慢してくれ、うちはもう遭難するレベルの視界なのだ。
- 政府の大気浄化がんばっているニュースは茶番だなあ。
- 島返せ、でないともっと砂送るぞ。
- 日本旅行してる中国人、責任持って黄砂を持ち帰りなさい。
- PM2.5+黄砂、もう中国人は死ぬしかないな。
- 日本は環境大国、何か対策を発明してくれないだろうか。
- 飛ばしたわけじゃないし、かってに風で飛んでいったわけだから責任のとりようがない。
- 南半球に移住するしかないな。
こうした報道でよくある反日的な書き込みはほとんどなく、一部には日本に謝罪をするような書き込みもみられました。全体的には諦めの声が多く、自分たちもどうしようもないというような書き込みがかなりの割合を占めています。また、日本に対応策を考えて欲しい、空気を浄化する機械を発明して欲しい等、環境対策先進国日本への要望という内容の書き込みも一定数あり、この分野での日本への期待は大きいようです。